狭心症患者さんへの応援サイト

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ハートを持つ医者

労作性狭心症と安静時狭心症

労作性狭心症と安静時狭心症の違いは、前者の場合は冠動脈が動脈硬化により狭窄し、体を動かした時などに心臓の筋肉に十分な酸素が供給されず発生するのに対し、後者は安静時に冠動脈が痙攣により狭くなり、心臓の筋肉に酸素が十分供給されず発生します。

労作性狭心症は、体を動かした時などに発生するのが大半ですが、発作が突発的・不定期に発生することもあり、発作毎に胸痛の強さも異なります。
その場合は心筋梗塞に罹る可能性が高くなるので、十分注意したいです。

労作性狭心症と安静時狭心症を比較すると、後者に罹る人が多く、狭心症の約4割を占めるとされています。
労作性狭心症と安静時狭心症の原因の例をあげますと、前者は高血圧や糖尿病、喫煙などが、後者はアルコールの過度の摂取、ストレスや寒さが挙げられます。

安静時狭心症は、寒さにより急に体が冷えたときやアルコールを摂取したときに起こり、早朝に発生することが多いです。

労作性狭心症との違いは症状の程度が強く、持続時間が30分も続くことがあります。
症状としては、冷汗、吐き気、排便などが挙げられます。

また、労作性狭心症が冠動脈の狭窄によって発生するのに対し、安静時狭心症は冠動脈の狭窄の有無に関わらず発生します。